Archive for March, 2012

変化の問題 もう一つの意見

Mar 18 2012 Published by under Words,日本語

ヒトの徹底的な身長と進化には確かな問題がある:
小我の導きに応じた限り、何をしようとも、乗り被せた仮面を変えることと同じだ。
じつに変わりはない。
何故ならば、本当の自分の根は今、ここに宿っている環境の全てを絡まれている。
小我の行動と希望の片寄りは環境を否定して、
小我なりの価値や楽しみを増加させることしかできない。
小我なりの悔しさや無力さを減削させることしか考えていない。
自分はどうしてこの偽善的な、人工的な、脆すぎて仕方なく小我に頼り続けている?
頼り過ぎているよ。自分の環境の性質が変わらない限り、
自分自身は変わらない。
物質的な環境や精神的な環境でも、
どれも同じ影響の重さを持っている。

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To Nanako – 奈々子に

Mar 05 2012 Published by under Translation,日本語

“To Nanako” – Poem by: Yoshino Hiroshi

Nanako, to you who sleeps
With cheeks rosy as little apples.

The redness of your mother’s cheeks
Are just like yours.
A rouge that momentarily left her lovely face,
Leaving them pale and white
Only to find its way onto yours.
Yet another bittersweet memory for your father.

This may be sudden,
But Nanako,
I will not hold
Many expections of you.
Because I know
Just how helpless
A human being can become
Trying to live up
To the expectations of others.

All I want
Is for you to be healthy
And to love yourself.

Human beings
Lose everything that make them who they are
When they stop loving themselves.

People who have stopped loving themselves
Have stopped loving others
And lose sight of the world around them.

The moment you realize who you are,
Others will be there,
The whole world will be there with you.

Your mother and I
Will have our fair share of bittersweet hardships
Now that you are in our lives.

But for now,
We won’t allow any of them to fall upon you.

All we want you to have
Is radiant health
And the ever hard to win,
Ever hard to foster,
Love of oneself.

「奈々子に」 詩:吉野弘

赤い林檎の頬をして
眠っている奈々子。

お前のお母さんの頬の赤さは
そっくり
奈々子の頬にいってしまって
ひところのお母さんの
つややかな頬は少し青ざめた。
お父さんにもちょっと酸っぱい思いがふえた。

唐突だが
奈々子
お父さんはお前に
多くを期待しないだろう。
ひとが
ほかからの期待に応えようとして
どんなに
自分を駄目にしてしまうか。
お父さんははっきり
知ってしまったから。

お父さんが
お前にあげたいものは
健康と
自分を愛する心だ。

ひとが
ひとでなくなるのは
自分を愛することをやめるときだ。

自分を愛することをやめるとき
ひとは
他人を愛することをやめ
世界を見失ってしまう。

自分があるとき
他人があり
世界がある。

お父さんにも
お母さんにも
酸っぱい苦労がふえた。

苦労は
今は
お前にあげられない。

お前にあげたいものは
香りのよい健康と
かちとるにむづかしく
はぐくむにむづかしい
自分を愛する心だ。

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